子宮後屈・多嚢胞性卵巣症候群 ナナの不妊治療

きつめの子宮後屈、多嚢胞性卵巣症候群、甲状腺に良性ですが8㎝を超える腫瘍があります。不妊治療に関することを中心に書きたいと思います。

採卵周期:約100万円 移殖周期:約25~30万円

これまで通っていたクリニックでの費用について書きます。

採卵周期:約100万円、移植周期:約25~30万円

高刺激系のクリニックだったのでこんなものでしょうか…いや高いのか。高いに決まってるー(泣)

この他にクリニックから処方される漢方(月3000円程)と、クリニックが監修しているサプリ(月5500円程)も飲んでいました。

通い始めた頃にはなかったヨガやお灸、はたまたお守りまで始まり、それらを勧められるのはかなり苦痛でした。

これから移植という時、足も固定され先生を待っている時に勧められるのって…ねぇ。

また、私は移植前に毎回子宮経管拡張の措置が必要で、その費用がかかりました。(移植周期25~30万円に含まれています。)

1回目~3回目の移植では麻酔無しの処置で、約3万円。流産の手術前にもこの処置をしましたが、かなりの激痛。頭まで、全身冷や汗をかきながら耐えました。

それなのに、3回目の移植でかなり手こずったようで、所要時間30分超、予定に無かった器具を使用しての移植で、これも痛いのなんの。

そこで、4回目と5回目の移植前には、子宮頸管をもっと拡張するために手術となりました。

その費用が約7万5千円。ここでも「痛い~痛い~」と静脈麻酔をかけられている中思っていました。絶対声に出てると思ってた…出てなかったんですけどね(笑)

こんなにお金と時間をかけて、痛みにも耐えたのに結果は出ず。

通院している時は、先生やクリニックを全面信頼してお任せしています!って気分でいないと、辛くてやってられないと思うんです。少しでも不信感があると、こんな事したくないと思ってしまいそうで、だましだまし通ってた気がします。

不妊治療には本当にお金がかかる。転院して思い返すと、納得できないことがたくさんあったな…。新しいクリニックでは、きちんと納得して進められるように、しっかりしないとと思って頑張っています。

ここまで移植5回(不妊治療のこと)

ナナと申します。

ブログでは、好きなもののことを書きたいと思っていますが、まずは不妊治療のことを。生活の中心なので…。
書くことで頭の中も整理できたらいいなーと思っています。

2017年夏から病院に通い、タイミング法2回、人工授精4回、採卵1回、胚盤胞移植5回(6個)を行うも結果が出ず。

多嚢胞性卵巣症候群で、1回の採卵で20個取れて10個が胚盤胞になりました…が。

 

■1回目移植:グレード6AA⇒8週で流産

先生>>>原因は染色体異常でしょう。

 ■2回目移植:グレード6BB⇒着床はしたけど育たず

先生>>>染色体異常だと思います。

1回目は流産になってしまったけど妊娠できたんだし。希望はあるはず。

 ■3回目移植:グレード5BB⇒陰性

先生>>>染色体異常だと思います。35歳なら正常卵と異常卵の割合は半々。残っている卵も全て悪いかと言うとそんなことはない。

・・・そんなに続くかね。

 ■4回目移植:グレード5AA⇒着床はしたけど育たず

先生>>>染色体異常だと思います。たまたま悪い卵に当たってしまっただけなので、まだグレードの良い卵も残っているので次は2個移植してみましょう。

・・・。この2個がダメだったら考えよう。

 ■5回目移植:グレード6BB、5CB⇒陰性

スタッフ>>>2個とも染色体異常だと思います。まだ35歳ですし、採卵からやって当たりを引くまで同じ方法を繰り返すしかないです。

・・・オイィィィィ!!!!(号泣)

毎回号泣は挟んでたんですけどね。

書き出してみると自分が思考停止していたように思える。

ほんとバカみたいー(泣)

 採卵はできる、胚盤胞にもなる、着床もする、となると染色体異常しかないという見解です。

でも、まだ胚盤胞はあるから諦められないと繰り返してしまうんですよね。

私の場合、移植の前に毎回子宮頸管を拡張する必要があって、手術したり、これが辛かった。

色んな方のブログを拝見しましたが、この処置をされている方にはまだ出会えていません。どなたかー分かち合えるかたーいませんかー。

ここまでかかった費用、約275万円。

 

この3月に転院しました。子宮頸管拡張をしなくて良いことを願いつつ、新しい先生の元もう少し頑張ってみる!

新しい元号は「令和」であります

平成31年4月1日、「平成」に代わる新たな元号が「令和」と発表されました。

記念すべき日に初投稿。

歴史的瞬間を過ごしていることが感慨深いです。

 

万葉集 梅花の歌32首の序文

「初春の令月にして、氣淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。」